ねこ電[数量]のデータ入力画面
設備名称入力画面

ケーブルデータ入力画面(配線表)

入力項目毎に上部にガイダンスが表示されますので、初めての方にも使いやすくなっています。
[前コピー](F10) は、ワンタッチで前行のデータをコピーする機能です。Ctrl+C、Ctrl+V よりも簡単です。
よく使用するケーブルは、短縮入力が可能です。
使用例 [ケーブルNo]欄で[6][Enter] で [605][600V EM-CE]が入力できます。
[f3]で「根拠表」の画面に、[Shift]+[f3]で「配線ルート」の画面に切り替えます。
ケーブルデータ入力画面(根拠表)

根拠数値欄の「H」は高さ方向の拾いであることを示します。
使用例 高さが10mの場合は、H10 と入力します。印刷時は括弧付きで(10.0)と印字されます。
[前全コピー]は、配線表前行の根拠をまるごとコピーします。
[前逆コピー]は、配線表前行の根拠を逆順でコピーします。
使用例 A→B間の根拠[1.0+2.0+3.0]を、B→A間の根拠[3.0+2.0+1.0]でコピーします。
[検索]は、根拠群で検索可能です。
使用例 [10.0+20.0]で検索する。
[置換]は、根拠群で置換可能です。
使用例 [10.0+20.0+2.0]を[10.0+18.0+2.0]に置換する。
「確認しながらの置換」と「全て置換」ができます。
複数の根拠数値で置換することにより、誤り置換を低減できます。
同じルートを通る沢山のケーブルを修正する時に、漏れなく非常に簡単に置換可能です。
ケーブルデータ入力画面(配線ルート)

ケーブル毎に配線ルートを入力します。
ケーブルがラック1を通っている場合は、上図の様に入力します。
ラック・ダクト・電線管の寸法計算は、ルート毎にケーブルを集めて計算します。
材料データ入力画面

新規物件作成時に、システムの材料が、物件データファイル内に「物件材料」として取り込まれます。
材料の入力は、この「物件材料」からの選択方式です。
「物件材料」は、この物件専用ですので自由に編集して構いません。
よく使用する材料が「物件材料」に無い場合は、予めシステムの材料に登録しておきます。
材料データ入力画面(グループ入力)
材料は、グループ入力が可能です。次は、「電柱装柱材 高圧」関係の18種類の材料をまとめて入力する例です。

次は、「フリーアクセスフロア」関係の10種類の材料をまとめて入力する例です。

機器データ選択画面

機器の入力は、選択方式です。
上段で機器を選択すると、下段の選択機器欄に表示されます。
上図では、引込盤、受電盤、変圧器盤、MCCB盤を選択しています。
[選択完了]をクリックすると物件データファイルに取り込まれます。
機器データ入力編集画面

選択入力した機器を、物件の内容に合わせて部分編集します。
入力項目毎に右側にガイダンスが表示されます。
色分けは、どの表に出力されるかを示しています。
黄色は、機器選択時や入力時のためのメモでどこにも出力されません。
金額は、ねこ電[概算]の設計書で使用します。
金額欄上段には、機器費×査定率(または余裕率)を入力します。